また、過去の災害による下水道管路施設の被害状況を整理した上で災害復旧支援に携わる場合の支援のあり方、必要な情報収集内容とその伝達方法、被災状況調査及びその判定基準等について記述した「
下水道管路施設災害復旧支援マニュアル」(平成17年11月発刊・平成20年2月改訂・平成21年7月改訂・平成25年4月改訂・平成28年4月改訂・平成30年3月改訂)を発刊しております。
下水道管路施設 災害復旧支援マニュアル 改訂
(PDF:7.69MB)
東日本大震災では本マニュアルに基づいて初めて支援者登録制度が適用され、被災各地に多くの支援者が派遣されました。また熊本地震での経験を生かし、マニュアルの改訂(平成30年3月)を行いました。我々は今後もこのマニュアルを災害復旧支援時の指針として活用し、自治体職員・コンサルタントの方々にも、災害発災時に迅速・円滑に業務執行が図られるよう勉強会等の実施にも力をいれております。