下水道管路管理技士資格認定制度

下水道管路管理技士資格認定制度とは

公益社団法人日本下水道管路管理業協会(管路協)が行う資格認定制度です。技士資格には「総合技士」「主任技士」「専門技士」の3種類があります。

技士資格の種類とその水準

●下水道管路管理「総合技士」
●下水道管路管理「主任技士」
●下水道管路管理「専門技士」
技士資格登録証

下水道管路管理「総合技士」

■受験資格

日本下水道事業団の「下水道管理技術認定試験(管路施設)」の合格者で、かつ実務経験年数が7年以上の者。
・技術士第一次試験若しくは技術士第二次試験の合格者(上下水道部門または衛生工学部門に限る)。
・日本下水道事業団の下水道管理技術認定試験(管路施設)合格者。
・日本下水道事業団の下水道技術検定(第1種・第2種・第3種技術検定のいずれか)の合格者。

■水準

下水道および下水道管路施設に関して高度な専門知識と見識を有し、業務に関して的確な判断ができ、安全衛生、教育等について指導監督ができるほか、維持管理計画等を立案し、必要な技術提案ができる水準。

下水道管路管理「主任技士」

■受験資格

日本下水道事業団の「下水道管理技術認定試験(管路施設)」の合格者で、かつ実務経験年数が5年以上の者。
・技術士第一次試験若しくは技術士第二次試験の合格者(上下水道部門または衛生工学部門に限る)。
・日本下水道事業団の下水道管理技術認定試験(管路施設)合格者。
・日本下水道事業団の下水道技術検定(第1種・第2種・第3種技術検定のいずれか)の合格者。

■水準

下水道及び下水道管路施設に関して専門知識を有し、専門技士や作業員などに適切な指示を与え、業務を適切に実行できるほか、施工(業務)計画書や成果報告書の作成ができる水準。

下水道管路管理「専門技士」

■受験資格

実務経験年数3年以上の者。

■水準

下水道および下水道管路施設に関して基礎的な知識および専門的技能を有し、指示された業務について状況に応じた適切な機械器具を使用し、上級者を補佐して作業員等に指示し的確に業務処理ができるほか、成果内容を報告できる水準。「清掃」「調査」「修繕・改築」の3部門に分かれている。


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